2012年11月16日

3万〜5万円でわきが手術が受けられる、保険適用されやすい病院と手術法の見分け方

(2011年7月8日掲載、2012年11月16日加筆)

わきがの手術をできるだけ安く受けたいと考えている方は
少なくないはずです。

手術を受けるのに一番安く受ける方法は保険が適用できる病院を探すことです。

手術を受ける=保険が使えると思いがちですが
わきがの場合は基本、保険が使えません。

そのため、30万円以上かかるところが一般的です。

ではどのような病院でどのような病院や手術が対象となるのでしょうか?

病院によってある程度違いはありますが、
わきがの保険適用になる対象についてお話します。


【保険が適用されるわきがの手術方法】

対象となる手術法は、「皮弁法」(剪除法ですね)の手術が
保険適用となっています。
「皮下組織剪除法」とも言います。

わき下を3〜4cm切開し
皮膚の裏側を医師が直接肉眼で確認し、汗腺を除去する方法です。

皮弁法の詳細については、過去記事で掲載していますので
そちらを参照下さい。

切開剪除法(せっかいせんじょ法)・皮弁法

保険が適用された場合は、3割負担の3万円〜5万円程度で受けられます。

ただし、手術前の検査代などが加算されて、
保険が使えても実際はもっとかかること(7万円くらい)もあります。

逆を言うと、この皮弁法以外の手術を行う場合は
保険が適用されないということですね。
(稀に他の手術でも保険が使えるところがありますが、本当に稀です)

特殊な機器を使ったりするわきが手術は
手術に使う材料費や手間が、普通のわきが手術と比べて
コストがかかるため、保険の対象外となり、自費診療となることが多いです。


【保険が適用される病院】

個人、総合病院でも保険で受けられるところはありますが
傾向的には、「大学病院」が多いようです。

理由は、わきがの手術を保険適用すると
手術方法が固定される一方、病院側の方が採算がとれなくなります。

時間がかかる手術を行うのに、人件費やその他の維持費、
治療に使う材料費などの方が高くなってしまいます。

そのため、個人や総合病院では、どうしても病院を運営していく以上、
利益を考えなければいけないので
保険での診療をやっていることが少ないのです。

一方、大学病院では利益以外に、研究の一環や
利益を追求しなくても行われることがあるので
保険が適用されるところも結構あるようです。

あと、保険を使うことができると考えられるのは「わきが専門」の病院です。

わきがに特化して治療を行なっている病院であれば、
手術も慣れていますし、手術方法も確立もされていますので
総合病院などで受けるよりも、病院側も
低コストで治療をすることができるのでしょう。

【どのような症状が保険の適用となるのか】

わきがにも、いろいろな症状があります。

病院によっても内容は違うと思うのですが、
かなり重症のわきがのみ、というのが保険適用範囲のようです。

この「重度のわきが」、というのが肝で、
においというのは、個人の主観によって違います。

ですから自分がいくら重度のわきが、と言っても、
本人が臭いにきにし過ぎで、実際は軽度なわきがで
勘違いの可能性もあります。
このような場合は適応外になる可能性もあります。

一般的には、保険が適用できるわきがの治療は、
悪臭がひどく、他人の就業に支障が出る事が明瞭で、
客観的に見て治療をおこなう必要が有るとおもわれる場合のみに
わきがの保険適用が適用されるという規定なっているそうです。

病院では、美容外科など専門でやっているところはあまり保険が適用されることがなく、
皮膚科や形成外科などでは保険が適用されるところもある傾向があるようですね。

これらのことを総合すると
当サイトでも保険適用のホームページはご紹介していますが

・「皮弁法」(剪除法)の手術をしている病院
・皮膚科、形成外科
・大学病院、もしくはわきが専用の病院

で探すと、効率良く、保険診療をしている該当の病院が探せるかもしれませんね。

【保険適用ができる病院のデメリット】

最後に、保険が適用できる病院のデメリットについて掲載します。

メリットは当然ながら、普通に手術をするより安く受けられることですが、
デメリットとしましては、手術法が、「皮弁法」もしくは、「皮弁法」を改良したわきが手術がベースとなり、
昔からある手術方法ですが、傷跡が最新の技術のわきが手術より大きいことが挙げられます。

ある程度の傷跡を覚悟もしなければいけません。

水着などを着たり、女性であればノースリーブなど着たいという思う方もいらっしゃるでしょう。

ですが、わきがの傷跡だとバレてしまうほど大きな傷跡になるため
傷跡を小さく、目立たないようにしたいと希望を持っている方は、進められない手術になります。

そして手術時の傷跡が大きければ、治りも遅いでし、
固定しなければいけない期間も長くなります。

仕事など支障を受けやすい立場で働いている方は、どのくらい仕事を休めるのか、
会社に行けたとしても、どれだけの時間にどれだけの仕事の影響を与えるのか
など事前に把握し、場合によっては上司に事情を話しておくとよいと思います。

http://nayami.gamagaeru.jp/category1/entry5.html
http://www.dr-miya.jp/wakiga.html

posted by まこ at 05:51 | Comment(0) | 保険適用
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